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カウンセリングを大切にしています
患者様の主訴をお聞きした上で、必要な検査を行います。検査の結果と治療法について十分ご理解いただいたうえで治療を行うことを心がけています。
たとえ良い治療でも患者様がそれを理解されていなかったり、希望されなければ、満足していただくことはできません。
そのために、私たちはカウンセリングがとても大切だと考えております。
患者様におかれましてはご希望や不明点など、何なりとお話しください。
当院の診療システムについて
予約診療を基本としています
十分な診療時間を確保するために、予約診療を基本としています。
来院される前にお電話をいただけましたら幸いです。
初診の患者様も随時お引きうけいたしますが、診療時間が極めて限られる可能性がございます。
- 初診時、痛みなど早急に対応する必要がある場合には応急処置を行います。
- 口腔内所見、レントゲン、歯周検査ほか、必要な検査を行います。
- 病状に応じて治療方針を決定します。（治療方針は必要に応じて修正します）
- 計画的な治療を開始します。
患者様の口腔内の状態を把握するためには時間がかかります。
そのために初診で、かつ急性症状がない患者様の場合には、検査と結果の説明、治療方針の決定までで終わることがしばしばございます。
それについてお叱りを受けることもまれにございますが、「十分な説明もなしに歯を削られた」などといった誤解を生じるより遥かによいと考えています。
何らかの理由により「すぐ治療を始めて欲しい」と思われる患者様につきましては、予約時にその旨をお伝えいただけますようお願いいたします。
予防を重視しています
定期的なメンテナンスを行い歯を長期安定させる
せっかく時間をかけた治療も、定期的なメンテナンスを行わなければ、長期間の安定は望めません。
歯を失う二大原因はむし歯と歯周病で、その割合は同じくらいです。
歯周病の罹患率は、若年者（15～24歳）で約10％、前期高齢者（65～74歳）で53％とされています（厚生労働省）。
進行した歯周病は、治療をしても健全な状態にはできません（部分的な修復は可能です）。
老化という側面もございます。
そのため、徹底した治療に続いて定期的なメンテナンスを行う必要があります。
当院では予防を重視し、PMCT（治療ではなく、予防を目的に行う機械的歯面清掃）を全ての患者様にお勧めしています。
治療のために何回か患者様とお会いする機会を利用して、メンテナンスの必要性についてご理解いただき、予防を目的に定期的に歯科医院に通院する習慣を身につけていただくことこそが最も大切だと考えています。
位相差顕微鏡による歯周病原因菌の観察
歯周病は歯周病原因菌による感染症であるにも拘わらず、保険診療の歯周治療においては歯周病原因菌に対するアプローチが欠けています。
当院では位相差顕微鏡を使用して、患者様の歯周病原因菌の観察を行っています。
菌の同定まではできないのですが、菌の数や悪玉菌の有無などは把握することができるため、歯周病のリスクの高さ、治療方針やメンテナンスの間隔を決める際の参考になります。
患者様の健康管理の一助になると思われます。
歯周病が進行した患者様、あるいは歯周病原因菌が多くて歯周病のリスクが高い患者様におかれましては、薬剤にて歯周病原因菌を駆除する治療法（内科的歯周治療）もございますので、必要に応じてご案内させていただきます（保険外治療）。
審美歯科治療について
当院では、セラミックのつめ物、かぶせ物を、比較的安価に提供しています。（価格は情勢により予告なく変更されることがございます）
多くの患者様に白くて健康的な歯を体験していただきたいためです。
ご希望の方は、気軽にお尋ねください。
