先天性心疾患、心臓弁膜症の患者様

2016年3月25日

先天性心疾患(心房中隔欠損ASD、心室中隔欠損VSDほか)、心臓

弁膜症、または人工弁置換術術後の患者さまにおかれましては、歯

科治療時に特別な配慮が必要です。問診時に忘れずに申告なさって

ください。

歯科治療により、細菌が血液中に侵入して体内を循環する菌血症

状態になり得ます。先天性心疾患や心臓弁膜症で逆流を伴う場合、

細菌性心内膜炎といった重篤な疾患が起こり得ます。抜歯による菌

血症はよく知られていますが、菌血症を起こしうる歯科治療は多岐

にわたります。治療に際して予防的な抗菌剤の投与が必要です。


Posted by 越谷市 歯医者 痛くない治療 口腔外科 ひろ歯科医院 無痛治療 at 08:40 / ブログ

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