2016年12月4日
舌の裏にあるひものことを舌小帯といいます。これが短い場合や、
舌の先端付近までついている場合、舌の運動障害がおこることが
あります。その結果乳児の場合は哺乳障害、幼児以降は発音、摂
食障害の原因になります。
機能訓練で改善しない場合には舌小帯形成手術を行います。手術
は局所麻酔で行います。保険適応です。
術後は舌の可動性がすぐさま改善しますが、発音や摂食障害が改善
するにはある程度の期間が必要です。舌の動かし方に慣れていない
ためです。術後の機能改善のことを考えると、手術は早めに行うの
が良いと思われます。
Posted by 越谷市 歯医者 痛くない治療 口腔外科 ひろ歯科医院 無痛治療 at 20:20 / ブログ